こんにちわ!
元ポンコツ系社会人のヨノです!
最近、読書の時間が増えてきたのでアウトプットがてら紹介できればと思います。
今回紹介する書籍は・・・
「金持ち父さん貧乏父さん」-ロバート・キヨサキ
こちらについて解説させていただこうと思います。
以下目次
評価基準について
ある程度分かりやすく、かつ比較しやすいように書評を数値化したいと思います。
以下、評価項目になります。
- 読みやすさ(文章の質)
- 中身の濃度(内容の質)
- 実践度(実践しやすい内容か)
- デザイン点(文字の配置や挿絵での分かりやすさ)
- 難易度(初心者向けか上級者向けか)
以上5点を各5段階合計点数25点満点でつけていきたいと思います。
+αでどのような人に向いた本か、どのような知識を得られるかをざっくりまとめます。
「金持ち父さん貧乏父さん」-ロバート・キヨサキの点数
いきなりですが、点数から発表させていただきます。
項目 | 点数 | 簡易評価 |
読みやすさ | 2 | 元が話し言葉?和訳も読みづらい |
中身の濃度 | 2 | 体験談のため。全体的に薄め。 |
実践度 | 3 | 投機的な(再現度のない)話が多い |
デザイン点 | 2 | 並 あえて言うなら挿絵が雑 |
難易度 | 2 | 話から本質を捉えるのに難儀する。 |
合計点数 11点となりました。
かなり辛口です。
内容は決して悪いことを書いているわけではないんですけど、本として見たときに他のビジネス書籍と比べると・・・
内容に表現技術が追い付いていない、もったいない本といった印象です。
いわゆるビジネス文書ではなく、つらつらと体験談を綴っている自伝に類する本なのかなと。
相性もあるとは思うけど、自分は読みづらくて途中から斜め読みしてました。
「金持ち父さん貧乏父さん」-ロバート・キヨサキの内容
点数ではズタボロに評価しましたが内容については読み手のレベルで印象が変わる本なのではないか?というのが結論です。
ざっくりまとめると
①ラットレースを抜け出せ!負債を買わずに資産を買おう!
②資産が増えるのであれば一時的な負債は問題とならない!
③参加しているマネーゲームのルールをきっちり理解しよう!
④キャッシュフローをうまく利用しよう!
等々
ただ、これらを読み取るのに難儀する。というか大事なことが段落の途中にしれっと出てくる感じなのでビジネス文書慣れしている人ほど「う~ん」ってなると思う。
ただ、悲しいことにこの本の内容を引用して「事業所得ガー」と言って近づいてくる詐欺師もいるという噂なので注意。本とその内容自体は決して悪いものではありません!
点数のところでも述べた通り自伝に近いので彼の人生から自身の人生に何を取り入れるかはあなた次第。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ]価格:1,760円 (2020/7/25 22:04時点) |
ただし、経済的に余裕を持ちたい。自由に生きたい。そんな方々は必ず読んでおきましょう。
大事な考え方が書かれているので損はないはず。
以上、(元)ポンコツ系社会人ヨノでした。それでは、また。
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